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【初心者向け】WordPressのインストール方法

 
  ワードプレスWordPressと初心者
サーバーのコントロールパネルで簡単にセッティングできる時もありますが、今回は自分でWordPressをインストールする方法です。

①WordPressを「ダウンロード」
②データベースの準備
③WPファイルの書き換え
④「インストール」

①ダウンロード

WordPressサイトのダウンロード画面

ワードプレスを公式サイトからダウンロード

WordPressのダウンロード
wordpress公式日本語サイトからダウンロード

②データベースの準備

WordPress用のデータベースを作成

「データベース」にWordPress用の設定をします。

サーバー上にWordPressをインストールする場合

各サーバーサービスの新規データベース作成方法を参照して、作成してください。

ローカル(Xampp,Mamp)にWordPressをインストールする場合

③WordPressファイルを書き換え

ファイルの中身

WordPressフォルダの中身大きく

ファイルの中身はこのような感じになっています。
カスタマイズなどでいじるファイルはwp-contentフォルダくらいですが、今回いじるのはwp-config-sample.phpというファイル。
WordPressフォルダの中身小さく

Point

編集に使えるおすすめ無料ソフト

アトムエディタ

TeraPad(For Win)

VusualStudioCode

Macに入っているテキストエディット.app

「wp-config.phpファイル」の設定

ダウンロードしたフォルダの中のファイル、wp-config-sample.phpをテキストエディタで開く。
こちらの“サンプルファイル”を書き換えて、別名保存することで設定します。

データベースの接続情報を記入

28行目あたり

/** WordPress のためのデータベース名 */
define( ‘DB_NAME’, ‘database_name_here’ );
→二番目の’ に’さきほど作成したデータベース名を記入する

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define( ‘DB_USER’, ‘username_here’ );
→二番目の’ にデータベースにアクセス(ログイン)する時に使うユーザー名を記入。
ローカルの場合は、変更していなければ”root”とする。


/** MySQL データベースのパスワード */
define( ‘DB_PASSWORD’, ‘password_here’ );
→二番目の’ にデータベースにアクセス(ログイン)する時に使うパスワードを入力する。
ローカルの場合はXAMPPは空白、MAMPはrootで。

/** MySQL のホスト名 */
define( ‘DB_HOST’, ‘localhost’ );
→二番目の’ にデータベースのホスト名を入れます。
ローカルの場合は変更しないでそのままで。


/** データベースのテーブルを作成する際のデータベースの文字セット */
define( ‘DB_CHARSET’, ‘utf8’ );
あんまり変更しない。

データベーステーブル接頭語を設定

66行目あたり

/**
* WordPress データベーステーブルの接頭辞
*
* それぞれにユニーク (一意) な接頭辞を与えることで一つのデータベースに複数の WordPress を
* インストールすることができます。半角英数字と下線のみを使用してください。
*/
$table_prefix = ‘wp_’;
→wp_以降に任意のワード(英字)を入れる。

「ユニークキー」の設定

セキュリティ上、設定しておくのがよい。
45行目あたり

/**#@+
* 認証用ユニークキー
*
* それぞれを異なるユニーク (一意) な文字列に変更してください。
* {@link https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/salt/ WordPress.org の秘密鍵サービス} で自動生成することもできます。
* 後でいつでも変更して、既存のすべての cookie を無効にできます。これにより、すべてのユーザーを強制的に再ログインさせることになります。
*
* @since 2.6.0
*/
define( ‘AUTH_KEY’, ‘put your unique phrase here’ );
define( ‘SECURE_AUTH_KEY’, ‘put your unique phrase here’ );
define( ‘LOGGED_IN_KEY’, ‘put your unique phrase here’ );
define( ‘NONCE_KEY’, ‘put your unique phrase here’ );
define( ‘AUTH_SALT’, ‘put your unique phrase here’ );
define( ‘SECURE_AUTH_SALT’, ‘put your unique phrase here’ );
define( ‘LOGGED_IN_SALT’, ‘put your unique phrase here’ );
define( ‘NONCE_SALT’, ‘put your unique phrase here’ );

→’put your unique phrase here’のシングルクォーテーション内を任意の文字に書き換え。
キーをランダムに作成してくれる、こちらのサービスがおすすめ。

WordPressの秘密鍵サービス

まとめ:書き換えた箇所は以下になります。

・WordPressのためのデータべース名
・My SQLデータベースのユーザー名
・データベースのパスワード
・My SQLのパスワード
・My SQLのホスト名
・データベーステーブルの接頭辞
・認証用ユニークキー

書き換えが完了したら、「wp-config-sample.php」ファイル名の”sample”を削除して「wp-config.php」で別名保存。

WordPressファイル名を書き換え

WordPressフォルダ名書き換え
やらなくてもいいのかもしれないけど、のちのち分かりやすくするために、変更します。

④WordPressのインストール

以上で準備ができたので、最後にサーバーにWordPressをインストールします。

レンタルサーバーは任意のディレクトリに先ほど名前を書き換えたWordPressフォルダをアップロード、ローカルではローカルサーバーの「htdocs」に入れます。

管理画面にアクセス

さっそくインストールしたサイトの管理画面にアクセスしてみましょう。

レンタルサーバーの場合

[インストール先のドメイン]/前セクションで書き換えたファイル名wp-admin/install.php

ローカルサーバーの場合

基本項目の設定

WordPressフォルダのインストール
アクセスすると、このような画面が開くので、こちらをブックマークしておきましょう。
必要事項を設定します。
最後に「インストール」ボタンを押して完了です。

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