Facebookのシェアボタンで画像がうまく表示されない時の対処法3つ

こんにちは、朝寒くて起きられない日が続いているキリカブです。
今日はフェイスブックのシェアボタンで、設定したはずの画像がうまく表示されなかったり、差し替えたはずなのに古い画像がそのまま表示されてしまう場合の対処法をまとめました。
ちなみにOGP設定はされている前提で話を進めていきます。
FBのOGP設定とは?
Webサイトのページをフェイスブックでシェアするときに、任意の情報を設定するためのタグです。
シェアする時の画像や、タイトル、ディスクリプション(説明文)などを設定することができます。
ページの
OGP設定についての詳しい内容は、こちらのリンクをご覧ください。
Facebook・TwitterのOGP設定方法まとめ|Ferret(フェレット)
Wordpressの場合、All in One SEO Packというプラグインを使えば、プラグインのソーシャルメディア設定でOGP設定を行うことができます。
OGP設定したのにシェア画像が表示されない時の対処法①
Facebookクローラーのキャッシュが溜まっていて更新されないケースが考えられます。
コンテンツはウェブページの形でFacebookにシェアされるのが最も一般的です。リンクが初めてシェアされると、FacebookクローラーはURLでHTMLをスクレイピングして、タイトル、説明、サムネイル画像など、Facebook上のコンテンツに関する情報を収集、キャッシュ、表示します。
Facebook for Developer より
クローラーのキャッシュが更新されていないと、古い画像がずっと表示されてしまうわけですが、この場合は
Facebookのオブジェクトデバッカーでスクレイピング情報を取得すると直る場合があります。
ページのアドレスを入力して「新しいスクレイピング情報を取得」ボタンを押します。エラーメッセージが出ず、下に表示されるプレビュー画像が正しい画像になれば、シェア時の画像も直っています。
自動でソーシャルのOGP設定をしてくれるプラグイン
また、Wordpressで使えるAll in One SEO Packというプラグインは自動でOGP設定をしてくれます。
インストールして有効後、管理画面での投稿記事の編集画面の下に、「メイン画像」と「ソーシャル画像」のタブがあるので、「ソーシャル画像」の方を選びます。
(ちなみに「メイン画像」の方では、クローラーにインデックスされた時※のタイトルとディスクリプション表示を設定できます。)
※クローラーにインデックスされる…検索されてページに表示されること
使用する画像をラジオボタンで選択し、ソーシャル設定の「デバッグする」を押すと、Facebookのオブジェクトデバッカーでのスクレイビングを実行します。
フェイスブックの画像が正しく表示されない時の対処法②
WordPressでプラグインのAll in One SEO Packを使っている場合は、プラグインのバージョンを更新すると、画像がちゃんと表示される場合があります。